カルトとは?普通の宗教との違いと、見分け方の指針を解説!

信仰は、人間生活を営む上で多かれ少なかれ必要なものだと考えています。
ただ、いつの時代にも悪い人がいるもので、必要性に漬け込んで、自分達の欲望のために宗教を悪用しようとする人たちがいます。
これを世間ではカルトと呼んでいます。カルトとは、普通の信仰や宗教に比べて、悪い集団だと区別する時に使いますよね。イメージとして、反社会的・詐欺的・極世俗的・異常性・熱狂性・拝金主義・・・など、いいイメージは無い言葉です。
「カルトには気を付けて!」「それ、カルトじゃね?」とはいうものの、普通の信仰・宗教とカルトを見分けるのは難しいですよね。信仰や宗教が目に見えない世界を扱うものである以上、何が正しいのかor間違えているのかが論理的に証明できないんです。
ですが、人や社会に不利益を与えているカルトがある以上、それを見分けて対処しなければいけません。
今回は、カルトかどうか判断する世界的な基準をご紹介したいと思います。
普通の宗教とカルト団体とを見分ける10の基準とは?
カルト宗教を判断する基準のひとつに『アラン・ジュスト報告書』と呼ばれるものがあります。これは国際的な指針のひとつとして活躍しているもので、1995年にフランス国民議会にて採択された文章です。
この報告書の中に、カルトの要件である10項目が記載されています。このうち1つでも当てはまればカルトと認定されます。
『セクト構成要件の10項目』
1、精神の不安定化
2、法外な金銭的要求
3、住み慣れた生活環境からの断絶
4、肉体的保全の損傷
5、子供の囲い込み
6、反社会的な言説
7、公秩序の攪乱
8、裁判沙汰の多さ
9、従来の経済回路からの逸脱
10、公権力への浸透の試み
引用:『フランスにおけるセクト教団(アラン・ジュスト報告書)』より
ちなみに、セクトとはカルトと同義とお考えいただければと思います。
現在の日本では、宗教・信仰=カルトだと考える人が多くいるのが残念ですが、実はこのような線引きがされているのですね。
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