企業や業者が行う動物供養・慰霊!?ケンタッキーのチキン感謝祭などを集めてみました。

日本のケンタッキー社では鶏の供養を行っている、
というニュースが海外で流れたそうです。
このニュースに対して、海外の人が
「これは日本でしか起こらない」
「クールだね、尊敬するよ」
と反応しているのを見ました。
確かに、動物を供養するのは日本人の宗教観。
しかし特異に映るのは、
これを企業が行っている事ではないでしょうか。
企業というのは、利潤=利益の追求の為に営業をする組織です。
1円でも多く利益を得ることがミッションです。
ですが、利潤追求のための企業が
わざわざ高いお金を出してお坊さんを雇い、
貴重な労働力の時間を使ってまで、
1円にもならないようなことを行う。
しかも広報もしないので、イメージアップやブランディングも狙わない。
資本主義の観念からすれば、ある意味「無駄な事」をわざわざ行っているんです。
その意味では、経済学の理論に逆行した行動を行うことは、
外国の方にとっては奇異に映るかもしれません。
それでもやむにやまれず行うのは、これが日本の精神文化だからなのでしょうか。
1円にもならない事を、わざわざお金をかけて行う。
利益至上主義に心まで毒されていないということで、
こういった企業の活動は、日本人として誇りに思っています。
今回は、そんな不経済?な企業の慰霊祭を取り上げてみました!
もくじ
殺虫剤実験で殺した虫を供養するーアース製薬、大日本除虫菊、フマキラー等製薬会社
(アース製薬の慰霊祭では)2017年は研究開発部員の正社員ほぼ全員にあたる約80人が参列した。本堂にはハエ、カ、ゴキブリ、マダニなどの7種の「遺影」を並べ、1人ずつ焼香をし、手を合わせる。
同社の研究所では常に100万匹のゴキブリや1億匹以上のダニなどを飼育している。製品の改良・開発では、無数の害虫の犠牲が前提になってくる。また、殺虫剤やゴキブリ捕獲器などを消費者が使用すれば、当然のことながら多数の害虫を死に至らしめることになる。同社の虫供養では人間が安全・快適な生活を送る上で犠牲になった害虫を、広く弔いの対象としている。
みんな嫌々ながら参加しているのかなと思ったら、
職員がお互いに声を掛け合って参加をしているのだとか。
研究に関わる実験用の虫への鎮魂の気持ちを込めて供養しています。エンドユーザーによる虫の駆除にまで思いを馳せているかについては、推し量ることは難しい。しかし、それでも『いっぱい殺して、ごめんなさい』という償いの気持ち、そして『(実験用の害虫の)おかげさまで商品開発ができています。商品開発がうまくいきますように』との思いは、みんなで共有しながら参加しています
我々にとってはハエや蚊などの害虫は、
忌んでしかるべき存在だという方も多いのではないでしょうか。
私はただ生を全うしているだけの虫を殺すのはとても苦手なので、
なんとなく職員さんの懺悔の気持ちもわかるかもしれません。
でもGブリ、てめーはだめだ絶滅しろ
とか思ってしまいますが、、、
ですが、アース製薬の研究職員さんの真摯な声には、
胸を打つものがあります。
引用元はコチラ
日本ケンタッキー・フライド・チキン社のチキン感謝祭
そんな会社が1974年から実施しているのが「チキン感謝祭」です。毎年、関東は東伏見稲荷神社、関西は住吉大社で開催されています。
実施の理由について、広報部の担当者はこう話します。
「KFCでは、おいしく安全で健康的なチキンをお客様にご提供するために、たくさんの関係者が日々情熱をもって取り組んでいます。その関係者とともに、鶏への感謝と供養を目的に執り行っています」
日本ケンタッキーフライドチキン社では、年に2200万羽の鶏を使用しているそうです。
この鶏たちを供養するために、チキン感謝祭を行っています。
もちろんお客様へのキャンペーンではなく、慰霊目的ですので、あまり公表する事は無かったそうです。
引用元はコチラ
食用の肉や装飾品の皮を得るために家畜を殺すことを屠殺(とさつ)と言います。
もともと屠殺業にかかわる方は、敷地内に慰霊碑を造ったり、定期的に供養を行うことが多かったそうです。
その伝統を、外資系の日本KFC社が行っている事は、非常に興味深いです。
駆除された害獣・害虫などの供養も行っている
動物供養を専門にされている業者さんブログから。
駆除された害獣の供養を、動物駆除会社さんから請け負ったとのことです。
ちなみにこの時は、アライグマやイタチ、ネズミ、ハクビシン、コウモリなどの供養をしたそう。
キッカケは、浄霊供養が必要となるような何か霊的なものがあったからではなく、飲食関係の会社(ケンタッキーなど)が供養している事を知り、企業としての役割を考えた時に、自分の会社も供養すべきと考えたそうです。
供養を依頼した企業さんも、社会的な役割や宗教観に則って、自主的に始められたそうです。
非常に素晴らしいことだと感じます。
引用はコチラ
駆除関連ではこのほかにも、
農作や稲作を邪魔する害虫の慰霊は伝統的に行われていたそうです。
害虫とはバッタやイナゴ、ケムシなどを指しますね。
虫塚という慰霊碑を作り、こちらも定期的に供養を行っていました。
和歌山県太地町などでの鯨供養
捕鯨の町として知られる和歌山県太地町で29日、「鯨供養祭」が営まれ、町漁協や捕鯨OB会の関係者ら約100人がクジラをかたどった慰霊碑に焼香し、手を合わせた。
IWCにて日本の捕鯨がバッシングされていた時期がありました。
「日本人は野蛮ではないか」との無知な批判に、
「クジラを獲って、遺骸をそのまま放置の西洋のほうが野蛮だ!」
という反論を多く見かけた方も多いかもしれません。
今回は、和歌山県の太地町でのクジラ供養をピックアップしましたが、
クジラの慰霊は全国で行われています。
鯨塚→神奈川県・地蔵院、東京都品川区・利田神社
鯨墓→京都府・蛭子神社、山口県・向岸寺
慰霊碑→三重県『鯨三十三本供養塔』
などなど、クジラへの慰霊と感謝の供養は、全国で伝統的なものとなっているようです。
引用はコチラ
殺処分された野良イヌ・野良ネコなどへの供養
殺処分された犬や猫などを供養する慰霊祭が10月24日、山形県天童市の山形動物愛護センターであり、獣医師や市民ら約20人が参列した。祭壇にはキャットフードや花などが供えられ、参列者が手を合わせ、動物たちを追悼した。
企業の供養とは少し違いますが、最後にコチラをご覧ください。
命は平等なはずなのに、ただいのちを全うしている生き物を殺すというのは、仕事であれ非常につらいものだと思います。
野良犬や野良猫などの殺処分が減るような社会になってほしいと願っています。
引用はコチラ

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