アメリカ大統領にかかる呪いは本当だった!?『テカムセの呪い』について考察!

2020年の大きなニュースのひとつといえば、アメリカ大統領選挙。
トランプ大統領とバイデン氏の勝負となりましたが、様々な問題が発生しており、正式な決定は年を越した2021年になりそうです。
さて今回の選挙では、「テカムセの呪い」というものがまとこしやかに囁かれています。
テカムセの呪い(テカムセののろい、英: Tecumseh’s Curse)とは、第9代アメリカ合衆国大統領ウィリアム・ハリソンの肺炎による死から始まる、西暦で20の倍数の年に選出されたアメリカ合衆国大統領への一連の災難の原因とされる呪い。
引用:https://ja.m.wikipedia.org/wiki/テカムセの呪い
2020年は20の倍数なので、今年選ばれた大統領は呪いによって亡き者になるのでは?というような意見もみられます。
たしかに、トランプ大統領にしてもバイデン氏にしても、高齢で健康に問題を抱えていますからね。どちらも任期途中での大統領交代は現実的ではあります。
さて、今回は『テカムセの呪い』に関して少し掘り下げて調べてみたんですが、そこには恐ろしい事実が…
ちょっと呪いとか信じそう…っていう人も出てくるかも!!!
もくじ
テカムセの呪いとは?
さて、テカムセの呪いとはなんでしょうか。
20の倍数の年に選ばれた大統領には、任期中に何か災難があるというものでしたね。
1840年から20年ごとの年に選ばれた大統領には、何かしらの命に関わる出来事が起きる呪いです。
この「テカムセ」っていうのは、インディアンの戦士であり、酋長の名前です。個人名です。テカムセさん。
彼は白人との領土争いの最中、白人に殺されてしまうのです。
インディアンというのはご存知、アメリカの先住民族です。
当時はイギリスからきた白人が、アメリカの土地を侵略している最中でした。
もともと住んでいたインディアンは、各部族で同盟を組んで、各地で白人から自分たちの領土を守る闘いをしていました。
1811年に現在のインディアナ州で、「ティピカヌーの戦い」が発生し、そこでテカムセ氏は亡くなります。
その際に、テカムセ氏の親族の預言者(一説には兄弟のテンスクワタワ)がアメリカに「お前のところの大統領、20年ごとにぶち○してやる」という呪詛をかけたのが『テカムセの呪い』の始まりとされています。
そして、最初の犠牲者は、テカムセを殺したウィリアム・ハンソンだったというのがまた恐ろしいところです。
さて、本当に呪いの効果ってあったのか。
1840年のウィリアム・ハンソンから20年ごとに選ばれた大統領の顛末を調べてみました。
歴代大統領を実際に調べてみた→20年の呪いはガチでした!
テカムセを殺したウィリアム・ハンソンが選ばれた1840年から呪いがスタートされました。
そこから2000年までの160年間、合計9人の大統領がテカムセの呪いのターゲットになっています。
9人中、「大統領任期中」に亡くなったのは、なんと7人。
20の倍数年に選ばれた米国大統領の77%が任期中に亡くなっているのです。
逆に言えば、無事だった2名はレーガン大統領とブッシュJr大統領で、1960年までの呪いに該当する大統領は100%任期中に亡くなっています。
以下、詳細です。
1840年:ウイリアム・ハリソン
1841年4月4日 肺炎で逝去
テカムセ氏を殺害した張本人。テカムセ氏を殺した「ティピカヌーの戦い」で名声を上げ、大統領になりました。
アメリカ大統領としては、初めて在任中に亡くなった人物。在職期間が31日と最短となっています。
1860年:アブラハム・リンカーン
1865年4月15日 暗殺にて逝去(事件は4月14日)
「アメリカ史上最も偉大な大統領」のひとり。
奴隷解放や南北戦争の解決など、リーダーシップが高く評価されています。
ゲティスバーグ演説の「人民の、人民による、人民のための政治」という言葉はあまりにも有名。
しかし、 リンカーンはナホバ族討伐や、多数の被害者が出た強制連行など、インディアン排斥をすすめており、彼のいう「人民」の中にインディアンは含まれなかったようです。
南北戦争の結果に不満を持つジョン・ウィルクス・ブースという俳優に、こめかみあたりを銃で撃たれ、暗殺されました。
ブースは、リンカーンが共和制を廃止し、絶対君主制をしこうとしてると考えていたといいます。
1880年:ジェームス・ガーフィールド
1881年9月19日 暗殺にて逝去(事件は7月2日)
在職期間が6ヶ月15日と、ウィリアムハリソンに次いで2番目の短さです。
精神病歴をもつチャールズ・ギトーに暗殺をされました。彼は「神のお告げ」があったと発言してますが、選挙を手伝ったのに何も見返りが無かったことが原因ではないかと言われています。
ちなみに、医者がしっかりと的確な治療を施していれば、亡くなることはなかったそうです。
1900年:ウイリアム・マッキンリー
1901年9月14日 暗殺にて逝去(事件は9月6日)
1893年恐慌当時の大統領。金本位制やハワイ併合などを実行しました。
無政府主義者のレオン・チョルゴッシュに銃撃されましたが、怒り狂った民衆がチョルゴッシュを殺そうとしたところ「彼を殺すな!」と制したそうです。
一時は回復しましたが、銃撃から数日後に逝去。最後の言葉は「これも神の思し召しだ」ということで、呪いの観点からみるとこれも意味深ですね。
ちなみに、後任はパナマ運河や日露戦争停戦で有名なセオドア・ルーズベルトさん。
1920年:ウォーレン・ハーディング
1923年8月2日 心臓発作にて逝去
「最もダメだった大統領」のひとりとされています。在任中のスキャンダルがいくつかあったり、職務を閣僚に丸投げしたり、議会に口を出さなかったり…。
1940年:フランクリン・ルーズベルト
1945年4月12日 脳溢血にて逝去
世界大恐慌や第二次世界大戦の時の大統領。ニューディール政策やケインズ的福祉国家などで有名ですね。
アメリカで唯一4期の人任期を務めた人でもあります。
今回はテカムセの呪いを取り上げていましたが、実は我が国JAPANもルーズベルト大統領を呪っていました。
1945年の1月に、全国から偉いお坊さんを集めて密教の呪術である「大元師法」をかけられました。そして続けること3ヶ月後の4月12日に、ルーズベルト大統領は脳溢血で帰らぬ人となりました。
1960年:ジョン・F・ケネディ
1963年11月22日 暗殺にて逝去(事件と同日)
有名な通称JFK。
キューバ危機の回避や宇宙開発などの実績があります。マリリン・モンローとも不倫してましたね。
さて、これも有名な事件の「ケネディ暗殺」。
テキサス州で演説パレードのために車に乗っていたところ、頭を狙撃されました。奥さんが必死にケネディの脳を集めていたという噂も。
犯人はリー・オズワルドではないかと言われていますが、様々な謎や陰謀論があり、今でもミステリーとして有名な事件です。
ケネディ大統領は、同じく「テカムセの呪い」該当者のリンカーン大統領との共通点があります。
・議員に選ばれた年がちょうど100年の差
・暗殺者の生年月日がちょうど100年の差
・二人とも金曜日に妻の前で暗殺されている
など、共通する事柄が多いとされています。
1980年:ロナルド・レーガン
1981年3月30日 暗殺未遂→任期満了
2004年に逝去。
2000年:ジョージ・W・ブッシュ
2005年5月10日 暗殺未遂→任期満了
2020年現在、存命中です。
偶然じゃないの?→偶然じゃありせん!!
さて、こうなると「いや、テカムセの呪いなんて偶然だろ!」という人が出てくると思いますが、その意見には明確に反対をさせていただきます。
そもそも、今までアメリカの大統領を歴任したのは44人。
そのうちテカムセの呪いの該当者以外で亡くなったのは1人だけなんですよ。
ザカリー・テイラーという1848年に選出された大統領で、果物の食べ過ぎによる消化不良で1850年に亡くなっています。
テカムセの呪いにかからない大統領33人のうち、この人以外に亡くなった人はいません。
これを数字にすると、
テカムセの呪い→77%で亡くなる(9人中7人死亡)
普通の大統領→3%で亡くなる(33人中1人死亡)
20の倍数の年に選出された大統領は、普通の大統領に比べて25倍も任期中に亡くなる可能性が高いのです。
この事実は統計的に有意なものだと考えてます。
テカムセの呪いはトランプ氏orバイデン氏に有効か
さて、2020年に選出されるであろうアメリカ大統領にテカムセの呪いはかかってしまうのでしょうか。
大統領の任期がスタートする2021年時点で、トランプ氏は75歳、バイデン氏は79歳。日本でいう後期高齢者といわれる年齢ですね。
それでなくても両大統領とも、暗殺説や副大統領の陰謀などの話が飛び交い、血なまぐさい事態が想像できてしまうのです。
私としては平和にことが進んで欲しいところですが、世界情勢やパラダイムが変わる節目となる時期。
色々なプレーヤーが新しい時代の潮流の主導権を握ろうとして、お互いに仕掛けている最中です。
もちろん日本も他人事ではありません。
このテカムセの呪いも含め、しっかりと国際情勢を静観していきたいものです。
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